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行き方
山手通りから少し住宅街に入ったところにある妙法湯。
山手通りを北上し、池袋第二公園辺りに銀色の細長い煙突が見えてくる。
電車では西武池袋線、椎名町が近い。徒歩2分と駅からすぐ行ける。
ホームページを見たときは、angel Rockと出てきて、囲碁や寄席などバラエティの富んだイベントが開催されいるようだった。
ここは本当に銭湯なのか初めは疑ったくらいだ。
しかし、実際に行ってみると違った。
エンジェルロック感は外観からは感じられなかった。
妙法湯は2019年1月にリニューアルオープンした綺麗でモダンな銭湯だ。
藍色の妙法湯と書かれた暖簾と木材を直線的に使ったデザイン。
新宿の栄湯にも似ている。
内観
暖簾をくぐって中に入る。
受付は左側。その先には待合スペースがあり、ソファにテレビや本とリビングのようだ。
大きな冷蔵庫には様々な飲み物が用意され、選ぶのに迷ってしまう。
生ビールもあり、風呂上がりに飲んだら最高だろう。
脱衣所もきれいで清潔感がある。
ロッカー部分と、洗面台やマッサージチェアーがある部分とが分けられていて、個人的にGOOD。
ロッカーは可動式のようでイベント時は動かせるようだ。
また、ロッカーは大小様々で荷物が多い人にも優しい。
外気浴とまではいかないが、ととのい椅子も置かれていてゆっくりできる。
お風呂
お風呂も白を基調に清潔感がある。
決して広くはないが、電気風呂、バイブラ、ジェットマッサージ、そして軟水炭酸シルキー風呂とお風呂の種類が多い。
そして、妙法湯の一番の売りは水だ。
カランも軟水が出るものと硬水が出るものとに分かれている。
洗う場所によって水の種類が分けられているのは初めてだった。
水へのこだわりが感じられた。
銭湯に行って、二度も体を洗わないが、洗い比べてみるということもできる。
軟水の方は、石鹸の泡立ちも違うし、肌への馴染み方もツルッとしているように感じた。
サウナ
銭湯のなかで、妙法湯のサウナはサウナーの中でも評価が高いサウナだ。
その理由は、やはり「水」。
「東京のしきじ」とまで言われている。
ほかにも「サウナイキタイ」のサイトのコメントに「いいにおいがする」とのコメントが書かれ、行く前から気になっていた。
入ってみると、たしかに森に入ったようなにおいがした。
木材のかおりなのか、サウナストーブの前にある丸いお香のようなものからなのかイマイチわからなかったが、いいのにおいなのは間違いなかった。
サウナ自体は4〜5人入れる程度の広さで決して広くはない。
しかし、部屋に対してサウナストーブが大きく、約110℃と熱めの乾式サウナとなっている。
水風呂はもちろん気持ちがよい。20℃前後の軟水のよさだけでなく、弱めのバイブラスペースと、深さ1mの深めのスペースがある。
冷たい水風呂がいい人にはバイブラ、全身でゆっくりと水風呂に浸りたい人には深めと気分や体調と相談しながら水風呂に入ることができる。
そして、外気浴。
脱衣スペースのととのい椅子で外気浴を楽しむことができる。
上述の通り、ロッカースペースと分けられているので、
そこまで周りを気にすることなく休むことができる。
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〒171-0021
住所 豊島区西池袋4−32−4
番号 03−3957−8433
時間 15:00−25:00
休み 月曜日