【インドネシア】【ボルネオ】#4 オランウータン これまで、これから、
「森の人」と言われるオラウータン。ボルネオ島だけに生息するヒト科の生き物だ。長い手足を自由に使い、木々の間を移動する姿、バナナやミルクで口の周りをベチャベチャにしながら食べる姿。オラウータンの周りの時間だけはスローで再生されているかのようだ。
「森の人」と言われるオラウータン。ボルネオ島だけに生息するヒト科の生き物だ。長い手足を自由に使い、木々の間を移動する姿、バナナやミルクで口の周りをベチャベチャにしながら食べる姿。オラウータンの周りの時間だけはスローで再生されているかのようだ。
田園都市線三軒茶屋駅から北へ徒歩約8分。商店街を通っていく。休日、この通りは歩行者天国になるようだ。道沿いのお店は人々で賑わっていた。商店街の通りから住宅街の中へ細い道を進んでいく。コインランドリーという看板を見つけ、銭湯があることが分かった。
太陽が上り、辺りが徐々に明るくなってくる。動物たちも目を覚まし、木々の間を鳥の群れが飛び交っていた。本来、人間は太陽が昇る頃に目を覚まし、火が沈むとともに床に着く。時計の時間で動くことが当たり前になった現在でも、体はこのサイクルを覚えている。
都営大江戸線中井駅から徒歩約7分。山手通りから、住宅街の中を進んでいく。民家に馴染んだタイルの外観。夜の道にひかえめな看板がポツンと現れる。蛍光灯の白い光から、梅の湯という文字が浮かび上がる。隣のとんかつ食事処たかはしと並び、昭和の風情が漂う。
JR中野駅北口から線路沿い東へ進んでいく。天神商工会の一角にある天神湯。少なくなりつつある、宮造りの建物が見えてくる。宮造りの銭湯はいつも以上にタイムトリップ感を味わえる。
旅が始まる2ヶ月前。ボルネオオラウータンドットコム。HPでみた現地のリバークルーズ会社にメールで連絡をとった。あっているのか分からない文法を駆使し、最低限の内容が相手に伝わるように短く綴った。そもそも、年末にリバークルーズは運行しているのか、そんなことも心配していた。
野生の動物に会いたい。その場所に行かないと会えないような野生動物に間近で見てみたい。そんな感情から旅の目的地を絞っていった。ケニアのサバンナに住むゾウやキリン、ライオン。インドのトラ、スリランカのゾウ。調べる中で、ビビッと来たのはインドネシアのオラウータン。森の人と訳されるオラウータン
JR東中野駅西口から徒歩5分程度。東中野ギンザ通り商店街から少し住宅街に入ったところにある銭湯だ。2020年12月28日。東中野にある健康浴泉がリニューアルオープンした。以前にも利用したことがあるので、新旧を比較しながら紹介していく。青に赤い字で「健康浴泉」と書かれた入り口と比べると、シックに板目調にまとめられた外観はまさにモダナイズされた銭湯になった。
今回は銭湯行く上で、もう少し荷物を少なくしたいという思いから、前回の記事からさらに持ち物をスマートにしてみた。ぜひ、前回の記事もあわせて読んでいただきたい。特に今回は、「荷物を少なくしたい。」「サウナにも入りたい。」という方に読んでいただけたらと思う。
JR八王子駅南口から徒歩7分。駅前の通りから住宅街に入る道に進むとすぐにある稲荷湯。外観は現代的な鉄筋づくりの建物。一階部分の外壁はレンガのような作りになっているマンションタイプの銭湯だ。「稲荷湯」の看板がなければ、周りの家に馴染んでいて通り過ぎてしまう。