新宿、中野にほど近い渋谷。そんな区の狭間にある羽衣湯。
羽衣湯の近くには都庁をはじめ、西新宿の高層ビルが佇んでいる。
建物の外観は区立図書館かと思わせるようなフォルムをしている。
いや、ある意味正解かもしれない。
なぜなら、館内の壁一面に積まれた漫画の数に圧倒されるからだ。
実際、漫画の蔵書数で言ったら、都内トップクラスかもしれない。
どこかの記事では約2000冊と書いてあった。
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あるニュースで有名!?
家からそこまで遠くないという理由や、
各種サイトのレビューの多さや評価だけでない。
僕が羽衣湯を知った理由は他にもあった。
銭湯としては迷惑極まりないことなのだが、
その理由とは同性愛者による公然わいせつ行為が銭湯内であったからだ。
ふと、ヤフーのニュースを見ていると流れてきたこのニュースに銭湯ラバーの僕のアンテナはすぐに反応してしまった。
言っておくが、公然わいせつに反応したわけではない。
ニュースに載っていた建物画像ですぐに羽衣湯とわかった。
そんな事件があった羽衣湯だが、なぜか行くまでも、
そして銭湯に入っている最中も、
どこかそわそわした気持ちが残ったままだった。
肝心のお風呂は
実際に、館内に入って漫画の蔵書数だけでなく、
建物そのものの広さにも驚かさせた。
受付でお金を払い、お風呂へ向かう。
お風呂は階段を登った二階にある。
脱衣所も広く、十分な程のロッカーやテレビ鑑賞スペース、化粧スペースなどが完備されている。
お風呂場といえば、
建物の形から推測がつくのだが、
ラウンド型の作りになっていて、
円周部分にカランが設置されている。
窓も多く、日中は太陽光が差し込み、風呂場は明るくキラキラしている。
お風呂は各種ジェットバスがついているお風呂、少し広めのお風呂、そして半露天風呂といった感じだ。
半露天風呂は2〜3人入れる小さめなお風呂だが、
外気に触れながら浸かるお風呂は気持ちがよい。
それぞれのお風呂がスーパー銭湯のように別個の場所に設置されている。
一方が混んでいても、他方は空いているなんてこともある。
塩サウナ
羽衣湯はサウナも人気で、某サウナサイトでも評価が高めだ。
僕が伺った時はちょうど宣言中でサウナ利用はできなかったのだが、
風呂場内の階段で上がった半二階的な場所にサウナが設置されている。
ネット情報をみても、
温度も十分で、特徴としては塩が使えるサウナだということ。
発汗や美容効果がある塩。
塩サウナというとサウナ室内の温度は若干低めの印象があるが、
温度十分なサウナで塩が使えるとなるとどんな感じなのか正直なところ体験してみたかった。
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住所 渋谷区本町3−24−20
時間 14時〜25時30分(日曜は13時〜)
電話 03−3372−4118
休み 金曜日