吉の湯

【銭湯】【サウナ】ゆ家 和ごころ 吉の湯

○行き方

東京メトロ丸の内線、新高円寺駅から歩くこと、約20分。

歩いていると、時より大きな鉄塔が見えてくるが、それは銭湯の煙突ではない。

住宅街の中に、建物の壁に付けられた大きな看板が見えてくる。

駅から少し離れたところに立地しているため、電車で行く際のアクセスは若干悪い。

しかし、吉の湯に着いて驚いた。

かなり混んでそうな様子が建物に入る前から感じた。

なぜなら、建物の前には自転車が多く止まっていたからだ。

地元の人に愛された銭湯であるようだ。

ランニングステーションとしても利用でき、善福寺川沿いをランニングしてから銭湯を利用するのもよいだろう。

○内観

靴を脱ぎ、券売機でチケットを買う。

中に入ると、すぐに受付がある。

チケットを渡し、ロッカーの鍵を受け取る。

館内の待合スペースは広く、湯上りに生ビールを飲んだりかき氷を食べたりする人もいる。

受付の横には売店があり、そこで注文をすることができる。

ファミリーで来ている人も見かけ、少し休んでから家に帰ることもできる。

暖簾をくぐり、脱衣所へ。

脱衣所は広くてきれいだ。ロッカーも約50個は設置されていた。

○お風呂

お風呂も内風呂と露天風呂があり、とても広い。

カランも十分な数が設置されている。

シャワーも二ヶ所に二つずつ設置されていて、困ることはない。

内風呂は中央に設置され、大きな浴槽に電気風呂、3種類のジェットバスのスペースがそれぞれある。

天井は高くないが、大きな窓がついており、太陽の光が明るく風呂場を照らしている。

魅力的なのが露天風呂だ。銭湯の中ではトップレベルで広い。

炭酸泉のお風呂、一人でゆっくり浸かれるつぼ湯、そして水風呂が設置されている。

炭酸泉は4〜5人が入れる広さで、じんわり体を温めてくれる。

つぼ湯は少し湯温が高めのように感じたが、外気温との差が気持ち良い。

水、土曜日は本店の麻布黒美水温泉竹の湯から黒湯が運ばれてくるようだ。

竹の湯も良い銭湯だが、系列店とは知らなかった。

銭湯図絵
        女湯の銭湯図絵。男湯はすべて逆の配置。

○サウナ

吉の湯は銭湯サウナでは都内トップレベルのクオリティをもつ。サ道の第三話でも紹介されているほどだ。

Good

・銭湯では少数派のコンフォートサウナ。吉の湯のHPによると、コンフォートサウナとは、室温約80℃。湿度25%〜35%の適温、適湿度で快適さを追求したサウナ。

・天井が高く、三段の造りもなかなかない10人以上は入れる大きめサウナ。

・外気浴スペースが広い。整いいすも7脚くらいあり、ゆっくりできる。

・水飲み場が設置されている。

動線がよい。サ道でもナカタが気づいていたが、サウナ、水風呂、外気浴スペースのトライアングルもコンフォート。

So-so

水風呂が広く、水温も18度前後。体感温度は15°くらい。バイブラなのが個人的には残念なのだが、温度設定が絶妙だ。

サウナはテレビ付き。これも好みが分かれる。

週末はサウナへの入館制限があることも。テレビの影響か、混んでる。

..........

住所 東京都杉並区成田東1-14-7

TEL 03ー3315ー1766

営業時間 13時半〜22時、土日のみ朝湯8〜11時

定休日 月曜日

銭湯におすすめなもっていくものは…。

5年前

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