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行き方
都営大江戸線、落合南長崎駅から歩いて約10分。
旭通り沿いに面する銭湯、栄湯だ。
マンションの一階部分にある銭湯で、都心でよく見かけるマンション併設型銭湯だ。
栄湯は2017年に改装された銭湯でまだまだ新しくクリーンな銭湯。
内観
明るく清潔感がある。女性客も多い。
日曜日、開店後すぐに行ったが、常連客だろうか、混んでいる印象を受けた。
番台のおばさんにスタンプラリーのスタンプを押してもらうと、
「よかったら、他のスタンプも」と、スタンプが押された栞をもらった。
こんなにスタンプの種類がある銭湯は他に知らない。どのスタンプもかわいい。
また、銭湯の料金を電子マネー払いできることもよい。
待合スペースというか、ロビーのようなスペースが設置され、湯上がりに飲み物を飲むことができる。
お風呂
栄湯の特徴として、「釈迦サウナ」、「孔子の湯」(半露天風呂)、「カントの湯」、「ソクラテスの湯」など思想と絡めた名がそれぞれついている。
近くに哲学堂公園があることが影響しているようだ。
これらは、週替りで、土曜日に男湯と女湯が入れ替わるようになっている。つまり、2週連続でいけば、前お風呂を制覇できる。
今回、私は「釈迦サウナ」と「カントの湯」がある方に入ることができた。
サウナにハマりだしている私にはちょうどよかった。
お風呂内天井が黄色や青い証明で照らされ、真っ白なタイルや湯気に反射して不思議な空間であった。
どうやら、ソクラテスやカント、孔子、釈迦といった思想家たちを表現しているようだ。
私的には落ち着かないが、テーマパーク感があってよいのかもしれない。都内には他にも幻想的な光を放っている銭湯があったような気がする。
お風呂はというと、約41度の中温のお風呂と約43度の高温のお風呂があり、ジャグジーも付いている。
サウナ
注目の「釈迦サウナ」。
名前から考えると、相当高温の中、修行僧のように座禅を組みながら耐え続ける、そんなイメージをもっていた。
しかし、釈迦サウナの由来は天井を見上げてわかった。釈迦がいるのだ。
なんともモダンでオリエンタルなタッチで描かれた釈迦には見とれてしまう。
サウナはと言えば、約5人程度の広さで、遠赤外線の乾式サウナで室内の温度は90度に設定されていた。
しかし、構造上なのか、出入室のせいか室内の温度は生ぬるく、私には物足りなさを感じた。
一段目では生ぬるく、二段目でまあまあ熱さを感じるといった印象だ。
水風呂は20度でバイブラが効いているので、体感はもう少し冷たい。
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住所 東京都 新宿区 西落合2丁目6-2 西落合ニューヨークマンション 1F
電話 03-3953-6562
営業時間 15時〜24時
定休日 月曜日、金曜日