行き方
東急大井町線下神明駅から歩くこと5分。
住宅街の中に大きなピンク色の建物が現れる。
西品川温泉 宮城湯だ。
入り口のたぬきの置物が目を引く。階段を上がり建物の中に入る。
受付は二階、階段をさらに上がると靴箱や受付が見えてくる。
受付で靴箱のカギと交換でロッカーのカギを受け取り、男湯へ向かう。
館内
病院か福祉施設を改装したかのような雰囲気が待合室には漂っていた。お風呂に入るまでは銭湯という感じがしなかった。
男湯は三階へさらに上がる。一階にもお風呂があり、毎週男湯と女湯が入れ替わる。
ホームページで確認していくといいかもしれない。
脱衣所は広く、鏡を見ながら髪を乾かしセットする人とロッカー前で着替える人とで混み合うということはなさそうだ。
お風呂
お風呂へのドアを開けると、その広さにびっくりする。奥行きを感じる。
洗い場は壁側に配置されたものと、孤島のように中央付近にぽつんぽつんと設置されている。
この配置は珍しい。
宮城湯の湯はすべて無色透明無臭の天然温泉で、肌に優しく、肩こりや冷え性等にも効果があるそうだ。
内風呂は広く、ジャグジーがついたところととついていないところで分けられている。
お風呂には手すりがついており、高齢者にも優しい。
サウナが100円で利用できることもサウナーにとって優しい。
さらに、宮城湯のおすすめポイントと言ったら、露天風呂だ。
露天風呂がある銭湯はいくつもあるが、宮城湯の露天風呂には屋根がない。
日中は青く大きな空、夜はきれいな星空を眺めることができる。
そして、3階まで上がってきただけあり、
柵の隙間からは大崎駅周辺の高層ビル、
東海道新幹線をみることができる。
露天風呂はとても開放感があって気持ちがいいい。
宮城湯では子連れのお客がとても多かった。
どうやら、未就学児は二人まで無料ということのようだ。
休日の夕方、子連れできて、銭湯に浸かり、あとはご飯を食べて寝るだけというのも、ファミリーにとっては良さそうだ。
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場所 東京都品川区西品川2-18-11
番号 03-3491-4856
時間 15:30 – 25:00
定休日:月曜日