三角の屋根に、四角い出窓。
木組みと白い漆喰。ドイツで見られる伝統的な家だ。
ドイツのロマンティック街道の家々を思い浮かべる人は多いかもしれない。
ドイツの家はとても可愛らしいデザインだ。
大きな窓や小さな窓が鉄道の窓のように並びたくさんついている。
きっと、日中の太陽光を多く取り入れたいというドイツ人の思いがあるのだろう。
夏だと夜9時頃まで外は明るいので、電気をつける必要はほとんどない。
家の中は木材をふんだんに使い、とても暖かみのある感じがする。
家の前にはベランダがあり、様々な花が植えられている。ベランダにはイスやテーブル、パラソルなどが置かれ、日光浴をするおじいさんもいた。
ドイツの伝統的な家は、家を自然(外界)と遮断する空間ではない。
家は自然の一部であり、ドイツ人にとっては自然と共に過ごしている感覚なのだと感じた。
ドイツの家は自然に近かった。
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