西五反田の住宅街の中にある松の湯。

昭和時代にタイムスリップしたように感ぜられる外観とそれを裏切らない内観。

中はシンプルな造りでクリーンな印象。番台のおばさんは臭いに敏感できれい好きのようだった。

お風呂はジャグジーの所と深さのある所で分けられているが、洗い場と比べ小さい。湯温は42℃と熱めで、10分も入れば体の芯まで温まる。

壁には大きな富士山のペンキ絵が施され、これもまたオーセンティックな造りで裏切らない。天井は高く、女湯とつながりおばあさん達の笑い声が響いていた。

男湯の脱衣所には縁側があり、庭がある。他の銭湯と違い、脱衣所で牛乳などの飲み物を飲むことができたり、備え付けられたマンガを読んだりして火照った体をゆっくり冷ますことができる。

昭和の「THE・銭湯」といった感じがよい。

 

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住所　品川区西五反田６ー１８−３　電話０３−３４９１−６６６７

時間　１５時３０分（日曜は１５時）〜２４時